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薪ストーブを楽しむ
薪ストーブで童心にかえる
                燃える炎を見ながら語らいたい。燃える炎のすばらしさ!
                それは、いろりの炉端や、火鉢の周りであり、話が弾む場所です。
                異国でも暖炉の前で食事をし、くつろぐという習慣があります。
                クリスマスには煙突の無い家にサンタさんは来るの?と子供らが心配します。
                くつしたをまくら元に置いて、夢見て眠る子の寝顔
                夢をいつまでも持ちたいものです。
  我が家に暖炉を置きたい

  最初は都会の密集地には無理かなと思いました。
  火災や公害の心配は無いだろうか?と…。
  ところがアメリカやカナダでは当然のように
  使われていることを知り、よくよく調べてみると
  そんな心配を解消できるものがありました…!
  それが薪ストーブです。
  天井裏の煙突は二重で石綿が防火と保温を兼ねています。
  本体は鉄のいもの製で余熱で部屋を暖めます。
  煙突の付根に触媒があり二次燃焼させるので排気がきれい。
  本体のガラス戸を閉めれば火災の心配がない。

  薪ストーブを置くのに工夫したこと

  薪ストーブの周りは燃えない素材を選びました。
  壁はALCコンクリート版の上に大理石(30センチ角)を貼り
  床はALCコンクリート版の上にミカゲ石(30センチ角)を貼りました。
  煙のとおりを良くするため、煙突は真っ直ぐ屋根に出しました。
  壁が相当熱くなるかと心配しましたが、100度を超えないようです。
  薪は建築廃材を利用しています。
  焚きはじめの30分ぐらいは薪ストーブの余熱にかかります。
  暖まり始めるとぐんぐん室温が上がってきます。
  真冬でもTシャツ一枚ですごせます。
  薪が消えても2時間くらいは余熱で暖かいです。
  薪の量は6時間でバケツ4杯ぐらいかな?
  薪ストーブの上で煮込み料理がとてもうまくできます。
  それと下の灰受皿の中で、やきいもが12分でホクホクに!
  灰は庭(とても小さいけど)に蒔いてます。

  屋根に飛び出た煙突


  これが一番悩みましたね、やっぱりレンガかな?
  とは思いましたが重量と雨漏りが心配でしたから
  雨水の流れが良い三角形にしました。
  掃除のためにトップは丁番付なので開きます。
  それと煙突に登るためのタラップが溶接してあります。
  3年目ですが一度も煙突掃除していません
  暖かくなったらやろうと思っていると冬になっちゃうので…f ^^;

  薪ストーブの仕様

  ダッチウェスト製(ConsolidatedDutchwest)
  フェデラル ラージ 暖房能力 10100キロカロリー(40坪)
  大きさ 66巾×59奥×81高 重さ 197キロ
  価格 350,000円
  対応は大変良かったです。いつでも紹介します。
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