設計士の家
暖炉のあるリビング
  家族のだんらんはやっぱりリビングです。
  冬の晴れた日は大きな窓から日が射しぽかぽかです。
  サッシの内側にはガラス障子がありますので暖かいです。
  このおかげで騒音もあまり聞こえません。
  天井が高く見えるように。
  舟底天井と言って舟をひっくり返した形にしました。
  材料は杉の板で節がいっぱいあります。
  木はとてもいいです。
  何がいいって、まず香りが良くて目にも優しい事。
  部屋に居るとほっとします。ステレオの音もとてもいいです。
  建替えの間、公団のコンクリート住宅に住んでいたんですが、
  テレビの音を大きくしても、なんか聞き取りにくかったのに、
  ここではとても良く聞こえるんです。
  壁の上は塗り壁で下は桧の板を張りました。
  床はオークの無垢材を張ってあります。
  食卓の右には窓下まで物入れを造りました。
  3.6メートルの巾で45センチの奥行きがあります。
  中には薬箱、乾電池、本、文房具などなどで一杯です。
  薪ストーブは冬に大活躍しています。
  仕事柄燃やす廃材は沢山あります。
  炎を見ながら水割りなんで贅沢ですね。
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